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ベラジオ 雅び 京都洛央

ベラジオ 雅び 京都洛央

ベラジオ 雅び 京都洛央

2023年10月竣工京都市下京区

architect ─ 建築デザイン

重厚な黒色御影石と格子を配した外観に、庭園を思わせる石畳、植栽。 格式ある洛央の地に、その由緒にふさわしい姿を現代の感覚で描きました。

外観デザイン

洛央の地にふさわしく、京都らしい閑雅を描いたデザイン

現地界隈は、かつて六条天皇の五条内裏として、類まれな格式を誇る地。プランニングにあたり、京都らしい趣きを意識し、街並みに溶け込むデザインを意識しました。黒色御影石をはじめとした落ち着いた色調と、格子意匠を配し、正面の冠木門がシンボルの和風外観です。

外観デザイン

シンボリックな冠木門が都心の静域へと誘う

正面の「冠木門」は、界隈と調和しながら敷地の奥行を際立たせ、石畳の風情とあわせ住まう人を都心の賑わいから安息へ誘います。 周囲には行燈調のライト、植栽にハナミズキを配し、住棟の落ち着いた色調と合わせて上質かつ重厚な佇まいを意識しました。

共用部

新進の若手芸術家とともに、建築と芸術の融合を目指して

エントランスギャラリーには若手油絵師・進士 三紗氏による作品を展示。作品との調和を考え、ベージュを基調に明るい空間とし、外観と同じ格子意匠と手触りのよいタイルを採用しました。

artist ─ アーティストコラボ作品

エントランスには新進の若手芸術家の作品を展示。 建築と芸術の融合という挑戦を通して、若き才能の育成を目指します。

アーティストコラボ作品

京都 鴨川に育まれた、瑞々しい感性で描く祈りの心

私は普段 石をモチーフに抽象画を描いています。作品は、鴨川沿いを散策したり、京都の街を歩いている時に見えてきた色や、感じた雰囲気だったり、そこから感じ取れる色を絵にのせて描くようにしています。
鴨川に佇むと、石が水流や風で削られて形を変え、岩は石になり、石は砂になり、また砂が押し固められてプレートになり、大地になって、また岩になっていく。そうした自然の循環を感じます。
鴨川を起点に作品を描きながら、大きい時間軸の中で自分が生を受けていることの尊さや、大地に対しての畏敬の念を感じ、そうした思いを絵に込めて、絵を描くことで、自分が祈っているような感覚になることを目指しています。
暮らす方々が絵を少しでも見て、触れて、何か感じていただければ、すごくうれしく思います(進士 三紗氏)

若手芸術家とのコラボレーション

今回の「ベラジオ 雅び」シリーズの大きな取り組みは、若手芸術家の起用によるエントランス・ギャラリー。
京都の地は、長い歴史のなかで優れた芸術・文化を創出し、数々の芸術家を育んできました。
その鋭意の継承は、伝統作品を愛でるばかりでなく、現在の目と手により生み出す力を育むことで真に実りある営為となるのではないか。
そんな京都文化の一翼を担う社会貢献の志から、このたびの新進若手作家とのコラボレーションとなりました。
「ベラジオ 雅び」は、建築と芸術の融合という挑戦を通して、若手芸術家の育成を目指していきます。

制作アーティスト

油画

進士 三紗 氏

進士 三紗氏

1998年京都府出身。2021年京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業。
フリーランスフォトグラファーとしてエディトリアルなどでクライアントワークを行う傍ら、 油絵と写真の両方のジャンルで表現活動を行っている。現代の消費社会からの原点回帰として、時間の永遠性と物質の循環をテーマに作品制作を行う。画では石をモチーフにし、自然界と自己の相互的な作用を絵画に落とし込む試みを続けている。

"雅び"インタビューはこちら

outline ─ 物件情報

ベラジオ 雅び 京都洛央
  • 所在地
  • 京都市下京区
  • 間取り
  • 1LDK+WIC
  • 住居専有面積
  • 41.40㎡~44.82㎡
  • 竣工
  • 令和5年10月
  • 構造・規模
  • 鉄筋コンクリート造、地上5階建
  • 総戸数
  • 23戸
  • ※現在は販売が終了致しました。
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    分譲中物件