TOP
ベラジオ 雅び 京都河原町

ベラジオ 雅び 京都河原町

ベラジオ 雅び 京都河原町

2024年4月竣工京都市下京区

architect ─ 建築デザイン

全体を京の様式で創り上げた外観デザインが、 住まう人、訪れる人の心を深い安らぎで包み込みます。

外観デザイン

洛中の街並みに、軒庇や御影石の壁面が映える外観。

街の風景ともなる外観デザインは、京都の伝統的なしつらいをふんだんに配し、アプローチには聚楽風の壁と瓦が風格を醸す和塀、正面ファサードには軒庇と本磨き仕上げの御影石の壁面を。さらに上階には京町家の象徴である格子の手摺を採用しました。

共用部

建築家と京のフローリストによる雅び空間。

エントランスギャラリーにはフローリスト・浦沢 美奈氏によるフラワー・インスタレーション『Flower Wall』を常設。
51枚の美しい花々の写真で彩られたエントランスが、洛中の暮らしに<はんなり>とした雅びの華を咲かせます。

artist ─ アーティストコラボ作品

京都西陣出身のフローリスト 浦沢 美奈 氏とコラボレーション。 「おかえり」「今日もよい日に」言葉を込めた51のブーケが出迎えます。

アーティストコラボ作品

『Flower Wall』─エントランス

今回の作品には「いってらっしゃい」「おかえりなさい」といったテーマを入れたいと思いました。元気な色や雰囲気ばかりではなく、自然なフラットな感じで、見る人に気分をいかようにでも持っていただけるようにしています。
「今日も佳い日」という写真は、おまじないのようなイメージで、例えば、おみくじを引いた時に吉が出たような気持ちの優しい色合いです。
四季を感じるために、お花が暮らしの中にあって欲しいなと思うのですが、毎日お花を飾るのも大変なご時世ですので、写真の中でも感じるようにできればと、桜であったり様々な季節のお花を入れさせて頂いています。
(今回の作品『Flower Wall』は)帰ってきた時に花たちが「おかえり」と迎えてくれて、その時に「大変だったね」「お疲れ様」「楽しかった?」といった様々な声がけをしてくれるような、なにか一緒に空間を共有できる形になれば嬉しいな、という思いで制作させていただきました。(フローリスト・浦沢美奈氏) → 『Flower Wall』作品目録

プーゼスタイル

浦沢氏 作品

洋書で見た花の色彩の虜になり、パリへ行って見て触れた花々は、色鮮やかでモダンで、それは華やかでした。この美しさを京都に持ってきて伝えたい、そう思いました。しかし、学んできたようにいけても感動はなく、むしろ京都の街や暮らしに合わないと感じたのです。東京の街並みなら合うのだろうか。大きく落胆して、スタートラインに戻った気持ちでした。

なぜだろう。そこから思いを叶えるまでに10年程かかったのですが、インスピレーションをくれたのは、子供の頃からいつも近くにあった西陣織でした。
織機と糸が繊細に紡ぐグラデーションの美しさ。生まれ育った西陣の街の身近なところに美のヒントがあったのです。中間色が少しずつ重なっていく、つながっていく。中間色が京都の色なのではないか、その濃淡を重ねていくのが、京都の街や暮らしや、そして湿度に合うのではないかと思い、面で活けるパリの花束の形に淡い色彩のグラデーションを合わせてブーケを作りました。京都とパリの融合です。パリスタイルに京都で育まれたシックながらも華やかな色合いを施す花束は、あしらうリボンを目印に「プーゼスタイル」として親しまれ、全国の方々から愛されるブーケに成長しました。(フローリスト・浦沢 美奈氏)

制作アーティスト

フローリスト・花の写真家

プーゼ 代表 浦沢 美奈 氏

浦沢 美奈 氏

パリスタイルに京都で育まれた色合いを施す花束は「プーゼスタイル」と呼ばれ全国にファンを持つ。 花を活け自ら撮影する著書多数。翻訳版も海外で発売。髙島屋ばらカレンダーを2019年から二年連続で担当。 NHK「美の壷」、NHK国際放送「Core Kyoto」他様々なテレビ番組に出演。 G20大阪サミットでは首脳会談の装花を担当し竹器に活けた花は海外でも広く紹介される。

"雅び"インタビューはこちら

outline ─ 物件情報

ベラジオ 雅び 京都河原町
  • 所在地
  • 京都市下京区
  • 間取り
  • 1LDK+WIC
  • 住居専有面積
  • 42.50㎡~42.98㎡
  • 竣工
  • 令和6年4月
  • 構造・規模
  • 鉄筋コンクリート造、地上9階建
  • 総戸数
  • 16戸
  • ※現在は販売が終了致しました。
  • 分譲中物件の資料請求はこちら BELLASMで物件情報を見る

    分譲中物件