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ベラジオ 雅び 烏丸十条Ⅱ

ベラジオ 雅び 烏丸十条Ⅱ

ベラジオ 雅び 烏丸十条

2023年3月竣工京都市南区

architect ─ 建築デザイン

街並みに配慮した全体計画で、景観として美しい佇まいをプランニング。 端正な印象の迎門と和モダンで高級感のある外観をデザインしました

外観デザイン

迎門と和の要素を配した高級感ある外観で、周辺景観を先導

界隈と一線を画す迎門は、敷地の内外を区切りつつも、直線美が映える端正な外装で周辺景観をリードします。
進んだ先、総118邸の大規模な住棟には和の要素を配しつつ、象徴的な迎門との調和を意識し、和モダンで美しい佇まいをデザインしました。

外観デザイン

長屋門・石貼り・ガラス手摺で和モダンな外観を実現

伝統的な門形式である「長屋門」風の迎門は、直線で構成しつつも柱部分は天然石の割肌仕上げを採用し自然の味わい深さを付加しました。住棟は基壇部に磨き仕上げの石貼りで重厚感をもたせ、中間から上部の外壁には木目調の縦格子とスマートな印象のガラス手摺を採用しました。

共用部

開放的な吹抜のエントランスにはアートギャラリーを設置。

風除室は木目調の格子デザインを採用、明るく開放的な吹抜のエントランスには絵師・木村英輝氏による「朱雀=孔雀 と フヨウ」をモチーフにした躍動感溢れる壁画を常設。生命力を感じる色鮮やかなオリジナル壁画が、豊かで活力のある暮らしを祈願します。

artist ─ アーティストコラボ作品

エントランスには絵師・木村英輝氏による壁画を常設。 力強い作品が住まう人の日々を見守ります。

アーティストコラボ作品

「Cotton Roses & Peacock」 ─ エントランス

京都の街は北は玄武、東は青龍、西は白虎、南は朱雀の四神が守るという都市造りをされていて、盆地の中で京都が1200年都市としてやってこられたのは四神に守られてきたからだと思うし、それを表現したいと思いました。
南は赤色の方角なので、赤い孔雀で朱雀を表現しました。南東は巽の方角で、幸運が舞い込んでくるといわれているので、そちらから光と風が吹いてくるようにしています。
京都人はもともと自然を愛でながら、地球にとって一番大事な生き方をしてきたと思うので、私もそれをなんとか絵で表現したいなと思っています。(絵師 木村 英輝 氏)

木村英輝氏の壁画

制作中の木村英輝氏

木村英輝氏の作品は大胆な構図や金色の縁取りが特徴的です。この大胆で鮮やかな表現方法の背景には、金や銀を惜しみなく使うグスタフ・クリムトや、デザイン的な構図が美しい琳派、他にもロックやポップアートといった様々なものからの影響があると言います。
自身の作品について「日本画でも洋画でもない、装飾画でもない。あえていうなら日本人が描いているから日本画」と位置づける通り、アクリル絵具で描かれる独創的なスタイルの壁画は、一つのジャンルで括ることの出来ない唯一無二の世界観を生み出しています。
また、木村氏の作品では日本的で身近なものがよく起用されます。本物件の作品「四神」でも伝説上の動物を描く際、実在する動物に置き換えて描いています。これは、実際に見て感じたものをもとに自分の作品に落とし込んで描くという木村氏流の作品との向き合い方だと言います。
木村氏の座右の銘である「ストレート・シンプル・イージー、そしてフリー。」という言葉通り、素直で分かりやすく自由に描かれた躍動感あふれる木村英輝氏の絵画は、出会ったすべての人々にエネルギーを与えていくでしょう。

制作アーティスト

絵師

木村 英輝 氏

トトアキヒコ氏

1942年大阪府泉大津市生まれ。京都市立美術大学図案科卒業後、同大講師を務める。
日本のロック黎明期に、オルガナイザーとして数々の伝説的イベントをプロデュース。
還暦より絵師に。手がけた壁画は国内外で200カ所を超える。

"雅び"インタビューはこちら

outline ─ 物件情報

ベラジオ 雅び 烏丸十条Ⅱ

基本仕様

  • 所在地
  • 京都市南区
  • 間取り
  • 1K・1DK
  • 住居専有面積
  • 24.29㎡~27.06㎡
  • 竣工
  • 令和5年3月
  • 構造・規模
  • 鉄筋コンクリート造、地上9階建
  • 総戸数
  • 118戸

ZEH-M Oriented

地球環境への配慮と日々の快適性を追求する「ZEH-M Oriented」認定を取得。住棟のエネルギー消費量を29%削減しています。

  • bels認証
  • ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)とは「断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入によって室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現させ、かつ、共用部を含むマンション全体で一次エネルギー消費量を20%以上削減※することを目指したマンション」のことです。
  • ※本表示は「住棟全体」の評価であり、「各住戸」の性能を担保するものではありません。
    ※平成28年省エネ基準に基づく「暖房」「冷房」「換気」「照明」「給湯」の基準一次エネルギーとの比較。

▼ 導入設備(一部)

  • Low-E複合ガラス

  • アルミ樹脂複合サッシ

  • エコジョーズ(給湯機)

  • キッチンシャワー混合栓

  • 省エネエアコン

  • 24時間換気システム

  • LED照明

  • 熱感センサー付スイッチ

※掲載の写真は全て参考写真です

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