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ベラジオ 雅び 烏丸十条

ベラジオ 雅び 烏丸十条

ベラジオ 雅び 烏丸十条

2021年9月竣工京都市南区

architect ─ 建築デザイン

外観デザインは、京らしさを大切にしながら、上質なしつらいを。 数寄屋造風の品格が映える迎門から、深いくつろぎの空間へ。

外観デザイン

存在感を語る門構え、京風情を纏い主張する佇まい。

御影石の重厚感、ボーダータイルとガラス手摺の洗練された外観デザインに加え、日本ならではの落ち着きある数寄屋造風の迎門が特徴的です。ゆったりと長いアプローチを抜けると玄関のドア越しに木村英輝氏作の壁画「Red Peacock」が出迎えてくれます。

共用部

絵師・木村英輝氏作の作品を常設した共用部

風除室には、4つの方角に宿るといわれる「四神」、吹抜のエントランスには南を守る「朱雀」のアート作品をお楽しみ頂けます。大いなる自然の動植物をのびやかな壁画として描き続ける絵師・木村英輝氏による躍動感あふれる作品が、住まう人、訪れる人にエネルギーを与えてくれます。

artist ─ アーティストコラボ作品

風除室とエントランスには絵師・木村英輝氏によるアートを常設。 躍動感あふれる作品は見る者にエネルギーを与えてくれます。

アーティストコラボ作品

「Red Peacock」 ─ エントランス

794年、桓武天皇が平城京から平安京へ遷都します。平安京は、中国の西安の都に学び、都の守護神として、北は黒の玄武、西は白の白虎、東は青の青龍、そして南は赤の朱雀の四神を崇めます。ここベラジオ雅び烏丸十条は、南の赤い朱雀に守られる地です。空想の朱雀を、赤い孔雀と現代的に咀嚼し、表現しました。玄関より、安全と幸運を願い、送り迎えをします。(絵師 木村 英輝氏)

「四神」 ─ 風除室

中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣である「四神」を、玄武=亀、朱雀=孔雀、白虎=虎、青龍=鯉で表現した作品です。 木村氏の描いた原画を高精度スキャニングし、汚れや傷に強いデザインホーローパネルとして風除室に設置しています。

木村英輝氏の壁画

制作中の木村英輝氏

木村英輝氏の作品は大胆な構図や金色の縁取りが特徴的です。この大胆で鮮やかな表現方法の背景には、金や銀を惜しみなく使うグスタフ・クリムトや、デザイン的な構図が美しい琳派、他にもロックやポップアートといった様々なものからの影響があると言います。
自身の作品について「日本画でも洋画でもない、装飾画でもない。あえていうなら日本人が描いているから日本画」と位置づける通り、アクリル絵具で描かれる独創的なスタイルの壁画は、一つのジャンルで括ることの出来ない唯一無二の世界観を生み出しています。
また、木村氏の作品では日本的で身近なものがよく起用されます。本物件の作品「四神」でも伝説上の動物を描く際、実在する動物に置き換えて描いています。これは、実際に見て感じたものをもとに自分の作品に落とし込んで描くという木村氏流の作品との向き合い方だと言います。
木村氏の座右の銘である「ストレートでシンプルでフリー」という言葉通り、素直で分かりやすく自由に描かれた躍動感あふれる木村英輝氏の絵画は、出会ったすべての人々にエネルギーを与えていくでしょう。

制作アーティスト

絵師

木村 英輝 氏

トトアキヒコ氏

1942年大阪府泉大津市生まれ。京都市立美術大学図案科卒業後、同大講師を務める。
日本のロック黎明期に、オルガナイザーとして数々の伝説的イベントをプロデュース。
還暦より絵師に。手がけた壁画は国内外で200カ所を超える。

"雅び"インタビューはこちら

outline ─ 物件情報

ベラジオ 雅び 烏丸十条
  • 所在地
  • 京都市南区
  • 間取り
  • 1K・1DK・1LDK
  • 住居専有面積
  • 24.19㎡~38.38㎡
  • 竣工
  • 令和3年9月
  • 構造・規模
  • 鉄筋コンクリート造、地上9階建
  • 総戸数
  • 113戸
  • ※現在は販売が終了致しました。
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