ベラジオ 雅び 烏丸十条
外観デザインは、京らしさを大切にしながら、上質なしつらいを。 数寄屋造風の品格が映える迎門から、深いくつろぎの空間へ。
外観デザイン
存在感を語る門構え、京風情を纏い主張する佇まい。
共用部
絵師・木村英輝氏作の作品を常設した共用部
風除室とエントランスには絵師・木村英輝氏によるアートを常設。 躍動感あふれる作品は見る者にエネルギーを与えてくれます。
アーティストコラボ作品
「Red Peacock」 ─ エントランス
「四神」 ─ 風除室
木村英輝氏の壁画
木村英輝氏の作品は大胆な構図や金色の縁取りが特徴的です。この大胆で鮮やかな表現方法の背景には、金や銀を惜しみなく使うグスタフ・クリムトや、デザイン的な構図が美しい琳派、他にもロックやポップアートといった様々なものからの影響があると言います。
自身の作品について「日本画でも洋画でもない、装飾画でもない。あえていうなら日本人が描いているから日本画」と位置づける通り、アクリル絵具で描かれる独創的なスタイルの壁画は、一つのジャンルで括ることの出来ない唯一無二の世界観を生み出しています。
また、木村氏の作品では日本的で身近なものがよく起用されます。本物件の作品「四神」でも伝説上の動物を描く際、実在する動物に置き換えて描いています。これは、実際に見て感じたものをもとに自分の作品に落とし込んで描くという木村氏流の作品との向き合い方だと言います。
木村氏の座右の銘である「ストレートでシンプルでフリー」という言葉通り、素直で分かりやすく自由に描かれた躍動感あふれる木村英輝氏の絵画は、出会ったすべての人々にエネルギーを与えていくでしょう。
制作アーティスト
絵師
木村 英輝 氏
1942年大阪府泉大津市生まれ。京都市立美術大学図案科卒業後、同大講師を務める。
日本のロック黎明期に、オルガナイザーとして数々の伝説的イベントをプロデュース。
還暦より絵師に。手がけた壁画は国内外で200カ所を超える。